まくわぶんらくほぞんかい

真桑文楽保存会

岐阜県
国指定重要無形民俗文化財

芸能名

まくわにんぎょうじょうるり

真桑人形浄瑠璃

この人形浄瑠璃芝居は、当地方の灌漑用水に功労のあった福田源七郎(元禄五年没)の亡魂を弔うために「義農源七郎」を演じたのに始まると伝えられております。

多くの伝承演目や重要有形民俗文化財の真桑文楽専用の舞台を有している貴重な伝承です。300年以上の伝統を持つ真桑人形浄瑠璃は、100名を超す会員によって保存会が結成されています。後継者育成にも力を入れ、小中学校でも人形浄瑠璃も行われています。

また、年一回の物部神社例祭の奉納神事の他にも、文楽の日開催、岐阜県文楽・能大会出演等各地で上演を精力的に行っています。

真桑人形浄瑠璃は本巣市の自主運営バスの車体にもイラストが描かれるなど本巣市を代表する伝統芸能の一つです。