てんそんこうりんきりしまくめんだいこほぞんかい

天孫降臨霧島九面太鼓保存会

霧島市
市指定重要無形民俗文化財

芸能名

てんそんこうりんきりしまくめんだいこ

天孫降臨霧島九面太鼓

霧島九面太鼓保存会は昭和47年、旧牧園町(現:霧島市)の商工会青年部の活動をきっかけとして発足しました。以来、霧島神宮の宝物として保存されている九つの面と、伝え継がれている天孫降臨の神話を基に国の始まりの荘厳さと勇壮さを太鼓を使って表現する霧島市指定無形文化財の郷土芸能太鼓であり、「天孫降臨霧島九面太鼓」を主演目として公演を行っています。

また保存活動の活性化、打ち手の確保及び後継者育成、観光振興活動を目的に、年間80回程度の公演活動を行っており、特に毎年市内で行われる「天孫降臨霧島祭」には県内外から1,000人を超える来場者があり、霧島市はもとより鹿児島県の観光振興にも努めています。

平成26年には第65回南日本文化賞(地域文化部門)を受賞し、平成30年にはNHK大河ドラマ「西郷どん」のオープニングに出演しました。